会場が決まり次第、申込の募集を開始いたします
<chemSHERPA演習講座_2025>_第4回
東京開催!
★元アーティクルマネジメント実務者講座公認講師による実習講座
★今回はメイン対象:「電気電子業界の方」、「chemSHERPA-CI、chemSHERPA-AIの両方を使用したい」「業務で操作している(疑問解消・操作効率をめざす中級者)」向けのプログラムです。
※chemSHERPAの動作確認がされたPCをお持ちください。
よくわかるchemSHERPA演習と
化学物質管理への応用<PC実習付・定員あり>
講師
CiP(製品含有化学物質)アドバイザー 地頭園茂 氏
講師紹介
経歴:1990年頃から製品含有化学物質(Chemicals in Products:CiP)の調査回答や工場監査などに従事し、CiP情報管理の効率化やシステム化を担当。現在はCiP(製品含有化学物質)アドバイザーとして、産業界における効率的なCiP情報管理の普及などを行っている。
活動歴:グリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)委員。アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)AIS作成技術委員・普及委員・事業企画委員・管理ガイドライン作成技術委員・ツール委員。日本電線工業会環境専門委員。経済産業省貿易投資円滑化支援事業専門家。国際標準 IEC/TC111委員・VT62474国内委員。JAMP AIS作成技術委員会委員長。chemSHERPA成形品ツールワーキング主査。アーティクルマネジメント実務者講座公認講師などを歴任。
主な著書・共著:
『各社の化学物質管理』
『製品含有化学物質のリスク管理、情報伝達の効率化』
『製品含有化学物質管理の仕組み構築とその実務』
『世界の化学品規制・ルールの解釈とその違反回避のための実務』
『中国化学物質規制対応マニュアル』
日時・会場・受講料
●日時 2026年3月12日(木) 10:30-16:30
●会場 [東京]会場が決まりましたら、ご案内いたします。 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →
セミナーポイント
■セミナーポイント:
世界各国における特定物質の使用制限などに対応するため、事業者間の連携による遵法判断情報の伝達が広がっています。
本講座では受講者にPCをご持参いただき、chemSHERPAツールの操作やデータ作成の演習を通して、ツール操作の疑問対応や効率的な使い方を見つけていただくお手伝いをします。
さらに、受講者には情報収集や自己研鑽などに活用できる参考ホームページ集の最新版も提供します。
■参加して得られる知識:
・ 化学品データ(基本情報、成分情報)の作成方法
・ 成形品データ(基本情報、成分情報、遵法判断情報)の作成方法
・ 作成済みデータの活用、ツールの便利な使い方
・ chemSHERPAの効率的な使い方
・ chemSHERPAの考え方や利用ルール
■主な受講対象者:
・ 電気電子業界の方
・ chemSHERPA-CI、chemSHERPA-AIの両方を使用したい方
・ 疑問解消・操作効率をめざす中級者の方
・ chemSHERPAの社内標準や省力化をめざす上級者の方
■■演習に使用するパソコンの準備のお願い ■■
本講座では、PCを受講者にご持参いただき、PCを使ったデータ作成の操作演習を行います。
データ作成支援ツールの動作環境
データ作成支援ツールの動作環境は以下の通りです。
◎ OS:Microsoft Windows 10(64bit)、11(64bit)
◎ 画面解像度:1280 x 720 以上
◎ Windowsフォントサイズ:小、中(推奨環境:小)
◎ Microsoft .Net Framework Full版:4.8以上
◎ Microsoft Excel:2016以降
・PCの貸し出し等は行っておりません。
・ツール演習では、ご持参のPCでツールを起動して行いますので、事前の準備をお願いします。
・講習中に、インターネットを使用する必要はありません。
・PCのための電源は用意します。
事前準備のお願い
・chemSHERPA-CIおよびchemSHERPA-AIデータ作成支援ツールの両方を演習します
・chemSHERPAのウェブサイト( https://chemsherpa.net/tool )から、最新のデータ作成支援ツール一式をダウンロードして、持参されるPCで起動することを確認しておいてください。
・受講申し込みをされた方には、開催1週間前くらいに、演習用データをお送りします。演習で使用しますので持参されるPCのデスクトップへコピーしてzip解凍しておいてください。
セミナー内容
1.情報伝達スキーム(chemSHERPA)の基礎
1-1 情報伝達スキームの課題、独自様式のCiP情報管理例、標準様式のCiP情報管理例
1-2 情報伝達スキームの経緯、成形品ツールWG主査の3つのビジョン
1-3 開発経緯、成形品の“エリア”とは
1-4 ツールの特徴、2つのデータ作成支援ツール、ツールの動作環境
1-5 成形品ツールと画面構成・入力項目、化学品ツールと画面構成・入力項目
1-6 管理対象基準、IEC62474、遵法判断の判定方法
2.実際の操作を見て、操作してわかる!(その1)~chemSHERPA-CIツール操作説明~
2-1 新データ(基本情報、成分情報)の一時保存
2-2 一時保存データのチェック~承認データの出力
2-3 依頼データの出力
2-4 依頼データの確認~作成済みchemSHERPA-CIを引用した回答作成
2-5 その他の機能(帳票出力、表示言語の切り替え、システム情報の確認等)
2-6 化学品ツールの便利な使い方
物質を調べる、Excelから入力等
2-7 chemSHERPA-CIを使いこなすコツ
3.実際の操作を見て、操作してわかる!(その2)~chemSHERPA-AIツール操作説明~
3-1 新データ(基本情報、成分情報、遵法判断情報)の一時保存
材質用途と材質分類、物質の報告判断、chemSHERPA-CIからの引用入力など
3-2 一時保存データのチェック~承認データの出力
3-3 依頼データの出力
3-4 依頼データの確認~作成済みchemSHERPA-AIを引用した回答作成
3-5 複合化対象ファイルの選択、使用量や員数の入力、複合化の実行
遵法判断情報の単純化機能など
3-6 その他の機能(帳票出力、表示言語の切り替え、システム情報の確認等)
3-7 chemSHERPA-AIを使いこなすコツ
4.chemSHERPAの考え方
4-1 基本要件、責任ある情報伝達
4-2 物質リストの維持管理、成分情報伝達の閾値、4つの構成要素
4-3 利用ルール、管理体制の構築、管理の参考資料、想定される移行のための作業
5.chemSHERPAの効率的活用
5-1 管理や調査回答を標準化する、書式を使い分ける
5-2 支援体制、担当者の仕事を平準化する
6.その他最新情報の提供
7.質疑応答