コーティング膜の塗布乾燥技術 セミナー(2日間講座)

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コーティング膜の塗布乾燥技術 セミナー(2日間講座)

★初心者でもトラブル対応能力を習得できるように、2日間でしっかりと学習!
 豊富な実例を交え分かりやすく解説します。
塗布乾燥ムラの防止、クラック対策、簡単・安価な測定評価法等、実務に役立つ情報が満載!

コーティング膜塗布乾燥・評価技術

:超入門【2日間講座】

〜トラブル防止、膜質最適化に向けた理論と適用法をできるだけ易しく解説〜

講師

国立大学法人 長岡技術科学大学大学院 電気電子情報工学専攻 電子デバイス・フォトニクス工学講座 教授 博士(工学) 河合晃 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2018年5月24日(木) 11:00-17:00
    2018年5月25日(金) 10:00-16:00
●会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第3講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名61,560円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,760円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

 近年、コーティング膜の塗布・乾燥プロセスは、処理能力の高さ、低コスト性などの観点から、主要な製造技術として用いられています。プロセスの高品位化および高速化は、生産効率の向上やコスト削減には不可欠な課題です。
 本講座では、表面エネルギー等の塗布乾燥の基礎に基づき、プロセスの本質を理解することで高品位化・高速化を考察することを目的とし、乾燥ムラなどの塗布乾燥におけるトラブルを解決する能力を養います。
 また、研究開発・トラブルフォローといった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えて解説します。
 尚、セミナーで紹介するデータの殆どは講師の研究室で取得したものです。その実例をふまえ、データの取得方法や解析ノウハウを含めて紹介します。
 本講座を通じて、初心者にも分かりやすく、基礎から学んでいただけます。また、受講者が抱えている日々のトラブル相談にも応じます。

○受講対象:
 ・これからコーティング分野に携わる人
 ・コーティング分野の業務においてトラブルに直面している人

○受講後、習得できること:
 ・塗工液から乾燥までの一連のコーティングプロセスの習得
 ・トラブルへの対応能力

セミナー内容

1.塗布膜形成の基礎(基本原理を理解する)
  ・塗工液から塗布膜へ (液体から固体(膜)への変化とは)
  ・塗布膜の乾燥 (残留溶剤が膜の品質を決める)
  ・表面張力、粘性、溶解性パラメータ(濡れの基本パラメータ)

2.各種コーティングの原理とコントロールポイント
  ・ロールコーティングの基礎
  ・ダイ・コンマ・マイクログラビアコーティング
  ・スピン、スリット、ディップ、スプレー、インクジェット、ナノ粒子ペースト

3.塗工液の濡れ制御(濡れの不確定要素を見極める)
  ・表面エネルギーと濡れ性(Herringの式、形状サイズ効果)
  ・Youngの式により濡れ現象を理解する(濡れから塗布へ)
  ・表面エネルギーの使い方(エネルギーで塗布現象を表す)
  ・接触角を理解する(基本的な使い方を伝授!)
  ・ウェットプロセスの評価手法をマスターする (拡張係数S,洗浄、気泡除去)
  ・パターン配置による濡れ(ピンニング効果を抑える)
  ・基板材質の差による濡れ(Cassieの式を使いこなす)
  ・基板の凹凸による濡れ(Wenzelの式を使いこなす)
  ・時間変化による濡れ(初期濡れを決定する)
  ・疎水化と親水化(酸素プラズマ処理とシランカップリング処理)
  ・拭き取り(動的濡れ性、ワイピング)
  ・マイクロバブルの性質と制御

4.塗膜の乾燥メカニズムと高品質化(乾燥のツボを抑える)
  ・濃度差拡散(塗膜内の溶剤移動を支配する)
  ・蒸気圧(乾燥を促進する環境設定)
  ・ラプラス力制御 (塗膜の凝集性の発現)
  ・乾燥装置の最適化の要因 (乾燥速度、乾燥限界とは)
  ・加熱乾燥、赤外線乾燥(比熱、熱容量、熱伝導)
  ・減圧乾燥による膜質改善(膜内応力の緩和)
  ・凍結乾燥と超臨界乾燥(状態図による乾燥制御)
  ・スピン乾燥の膜質制御(ナノクラスの膜内均一性)

5.トラブル対策(発生原因を特定し解決策を見極める)
  ・ピンホールの抑制方法(濡れ不良、拡張濡れ法)
  ・表面硬化層の形成過程 (塗膜内の凝集性分布)
  ・乾燥ムラの発生メカニズム (塗布膜の面内不均一)
  ・膜剥離の防止法 (ポップアップ・ガス発生)
  ・クラックの抑制 (応力ミスマッチ)
  ・クレイズの発生メカニズム (環境応力亀裂、溶液の浸透)
  ・フラクタル粘性指状(VF)変形とは(界面付着性の劣化)
  ・微粒子の乾燥メカニズム (ウォーターマークの形成)
  ・ドライフィルムを用いたメッキ不良(界面浸透)
  ・フイルム剥離及び残渣のメカニズム(応力集中と緩和機構)
  ・ソルダーバンプ中のバブル残り(表面張力効果)

6.コーティング膜の評価計測手法
  ・光散乱法によるフィルムエッジ検出(膜剥離残り)
  ・光干渉法による薄膜の膜質評価(屈折率分散)
  ・フィルムの帯電制御と評価(帯電メータによる管理)
  ・膜厚および表面粗さ測定(表面粗さ計、光学測定、エリプソメータなど)
  ・付着性測定(スクラッチング法、引張試験法、DPAT法)
  ・応力および凝集力測定(ひずみゲージ、インデント法、屈折率法)

7.コーティング膜の品質保証およびプロセス管理方法
  ・劣化要因と活性化エネルギー
  ・不良率(バスタブ曲線)
  ・データの統計的管理法(標準偏差、相関係数、判定)
  ・塗膜の品質保証(ワイブル分布、加速試験、寿命評価)

8.質疑応答(日頃の疑問・トラブル・解析・技術開発相談に応じます)

セミナー番号:AC180576

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