★REACH対応のSDS規定全てがまとめられた欧州向けSDS作成必須のガイダンス
★SDS section毎に記載方法を詳説。作成の手引きとして活用できる!
★経過措置から各セクションごとの記載まで詳細に解説!
★9月発行のガイダンス最終版、和訳でお送りします
<翻訳資料集>
改正REACH規則
(Commission Regulation (EC) No453/2010)に対応した
SDS編纂の手引き(和訳)
<2015年8月18日公表 原文最新改訂版の全文仮和訳を購入者専用HPに掲載中>
原文(European Chemicals Agency, http://echa.europa.eu/ より)
本書はGuidance on the compilation of safety data sheets version 1.0
September 2011の翻訳書ですが、読者専用ページにて、
最新版のガイダンスGuidance on the compilation of safety data sheets Version 3.0 August 2015にアップデートしております。
書籍購入者用ページはこちら→
※ID・パスワードわからない方は req@johokiko.co.jp 迄ご連絡下さい。
★ご購読者の方へ:最新情報!
購入者ページより、2015年8月18日に公表された、本書籍の原文改訂版「改定SDS編纂のガイダンス(Version 3.0)」の仮訳全文が閲覧できます。
翻訳者
山本 毅 氏
<ご略歴>
昭和 52年 東京大学薬学部 卒業 小西六写真工業株式会社(現コニカミノルタ)入社
平成 4年 同社環境安全推進室にて化学物質管理業務として、
GLP試験施設(化審法・安衛法)における試験責任者及びQAとして安全性試験評価、
新規化学物質届出(国内、海外)業務、MSDS作成、化学物質規制及びリスクアセスメントを担当
平成 15年 コニカ、ミノルタ統合後の分社化に伴い、コニカミノルタビジネスエキスパート株式会社にて、
国内・海外の化学物質規制、環境法規制を担当
<ご専門>
化学品規制(国内、海外の化学物質規制、製品規制等)、特に化審法、TSCA、REACH、CLP規則及びMSDS関連など
<学会などでの主な活動>
2006年〜2007年 アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP) AIS標準化委員会委員
2009年〜2010年3月 日本機械輸出組合 基準認証委員会委員
2010年4月〜 JAMP 国際化企画実行委員会委員 等
学会誌等投稿・発表など多数:
発刊・体裁・価格
発刊 2011年10月18日 定価 15,000円 + 税
体裁 A4判変形 131ページ 並製本
書籍 または PDF(CDROM)版にて提供(申込時にご選択下さい)
→配布用PDFパンフレットを見る
詳細、申込方法はこちらを参照

ISBN 978-4-905545-02-6(書籍版)
ISBN 978-4-905545-03-3(PDF版)
※複写・配布、無断転載は固くお断り致します。
本書のポイント
★煩雑化・重要化するSDS作成、規制対応は必須! 本ガイダンスは必ず役に立ちます★
●SDS関連規定の全てがまとめられており、欧州向けSDS作成に必読の参考書
●9月発行のガイダンス、いちはやく和訳でお届けします。
●SDSのsection毎に記載方法を詳説。作成の手引きとして活用いただけます
●移行期間の対応も明記!! 2015年5月まではどうする?2015年6月以降はどうする?
●CLP規則の有害性分類、REACH改定附属書Uにおける各Sectionの規定・・
複雑に絡まりあうSDS関連規制をまとめて整理して記載
■翻訳者より
本著はECHAのREACHにおける安全性データシート(SDS)を編纂するためのガイダンス
(Guidance on the compilation of safety data sheets version 1.0 September
2011)を翻訳したものです。
このガイダンスは、REACH 付属書U及びSDS関連規定を修正する規則(委員会規則 (EC) No 453/2010)の内容を反映させたものであり、SDS関連規定のすべてがその経過措置を含めて統合化されてまとめられており、又、SDSの各Sectionにおける記載方法が述べられています。企業における欧州向けSDS作成の担当者の方々には必携の参考書と考えられます。
※本書籍ご利用の注意
本翻訳は2011年9月に欧州化学品庁(European Chemicals Agency)が発行した原本を和訳したものです。この日本語翻訳についての責任は翻訳書の著者にあり、欧州化学品庁に責任はなく、欧州化学品庁による英文原本の公式な日本語翻訳ではありません。翻訳は原文の内容を正確に反映するように努力いたしましたが、疑義がある場合、正確な解釈については、原文でご確認ください。本書の情報は、法律条文、ECHAのガイダンスの内容に基づいておりますが、ご利用者が本情報を使用して行う一切の行為について、著者並びに発行元は、何ら責任を負うものではありませんことをお断りしておきます。また、いかなる場合においても、著者並びに発行元はご利用者が本情報を使用して被った損害、損失について、何ら責任を負いません。
目次
第1章:概略紹介
1.1. 安全性データシート
1.2. ガイダンスの目的
1.3. ガイダンスの対象読者
1.4. CLP及びGHSとの関連
第2章:REACH及びCLPにおけるSDSに関連する新しいこと
第3章:SDSを編纂する時に考慮する問題
3.1. 安全性データシート(SDS)の定義
3.2. SDSの内容に対する責任
3.3. SDSの機密請求
3.4. SDSの供給に対する費用請求の可能性
3.5. SDSを編纂すべき者
3.5.1. 適格者の定義
3.5.2. 適格者の訓練と継続的教育
3.6. SDSにおいて使用しなければならないsection及びsub-sectionの順番、名称及び番号付け
3.7. SDSにおける情報を提供する時に、必要な完全性の程度
3.8. SDSを更新する必要性
3.9. SDSにおける変更を伝える必要性
3.10. SDS及びそれらの修正の記録を保管する潜在的な必要性
3.11. SDS編纂のための情報を収集し、順に揃えるための順序の例
3.12. SDSの整合性及び完全性を保証するのを補助する方法
3.13. どんな仕方で、何時までにSDSを提供しなくてはならないか
3.14. SDSを提供する際に使用する言語
3.15. 要求されなくてもSDSを提供しなくてはならない物質及び混合物
3.16. 要求されてSDSを提供しなくてはならないある混合物
3.17. 有害性として分類されていないかつSDSが利用可能とされ、供給しなくてはならない一般大衆向けを意図していない混合物 に対し要求される表示
3.18. 一般大衆に利用可能とされている有害性物質及び混合物に対するSDS
3.19. 労働者によるSDSにおける情報の利用
3.20. SDSが要求されない製品
3.21. 法律上要求されない場合の物質及び混合物に対するSDS編纂の可能性
3.22. SDSへの暴露シナリオの添付が要求される時
3.23. 混合物に対するSDSに暴露シナリオ情報を編入させる代替方法
3.24. SDSの編纂において利用可能な支援の形態
3.25. SDSの編纂に有用な物質データのえり抜きの情報源
3.26. 回収された物質、又はそれを含有する混合物のためのSDS編纂方法
3.27. SDSのための情報作成の目的のための試験
第4章:section 毎の詳細情報
4.1. SDS SECTION 1: 物質/混合物及び会社/企業の特定化
4.2. SDS SECTION 2:ハザードの特定
4.3 SDS SECTION 3: 成分に関する組成/情報
4.4. SDS SECTION 4: 応急措置
4.5. SDS SECTION 5: 消火措置
4.6. SDS SECTION 6: 事故時の放出対策
4.7. SDS SECTION 7: 取扱及び貯蔵
4.8. SDS SECTION 8: 暴露管理/個人保護
4.9. SDS SECTION9:物理化学的性質
4.10. SDS SECTION10:安定性及び反応性
4.11. SDS SECTION11:毒性学的情報
4.12. SDS SECTION12:生態学的情報
4.13. SDS SECTION13:処分に関する考慮
4.14. SDS SECTION 14: 輸送情報
4.15. SDS SECTION 15: 規制情報
4.16. SDS SECTION 16: その他の情報
付録1: CLP規則の表示の適用とREACH付属書Uの改訂版におけるSDSに対して関係する要求事項のためのスケジュール表
付録2: SDS(sub-)sectionの暴露シナリオsectionとの整合性確認
付録3: 特別な混合物のためのSDS
付録4: 回収された物質及び混合物に対する安全性データシートの編纂に関連した特別な問題
付録5: 用語集/頭字語