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GxP内部監査・自己点検 書籍

<グローバル対応をふまえた>

GxP内部監査・自己点検実務資料集


発刊・体裁・価格

発刊  2012年5月29日  定価  72,600円 (税込(消費税10%))
体裁  B5判 577ページ  ISBN 978-4-905545-56-9   →詳細、申込方法はこちらを参照

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GxP内部監査・自己点検 書籍

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本書のポイント

医薬品GxP監査・自己点検を適切に実施することの重要性とポイントの把握!
6部構成でGxPの内部監査・自己点検を詳細に解説!

<GMP>
●3極規制要件とガイドラインの解説
●監査体制の確立・6サブシステム監査のポイント!
●委託先監査・原材料等ベンダー監査の留意点とは?
●自己点検の具体的な実施法・・・チーム構成、チェックリストなど。
●CSVにおける内部監査・自己点検・・・自己点検実施手順書作成の留意点、自己点検プロセスなど。
●査察における指摘事項から学ぶ監査ポイントとは?
●内部監査・自己点検GMP監査スキル向上のポイントとは?
●教育訓練・・・監査員育成方法のポイントなど。

<GQP>
●自己点検の重要性、品質保証責任者の役割とは?
●自己点検チェックリスト作成の留意点を解説!
●GQP監査事例と監査ポイントとは?
●内部監査・自己点検、監査スキル向上へ・・・手順書等の具体例からスキルアップ向上のポイント。
●教育訓練・・システム構築から計画書作成、項目、実施手順書作成の留意点。

<GLP/非GLP>
●GLP/非臨床試験における信頼性保証とは?
●GLP適合性調査における内部監査・自己点検
●非GLP試験における規制の理解
●非GLP適合性調査からみる内部監査・自己点検
●外部委託に関する監査、教育訓練等

<GCP>
●臨床試験の品質マネジメントと監査対応(CAPA)とは?
●3極の臨床試験における信頼性保証の考え方とは?ICH-GCPと国内GCPの相違を理解する事お重要性とは?
●GCP監査・・・QC,QA担当部門の立場と役割とは?
●効率的な監査手法・・・QC,QA業務の実施体制の整備、監査手順書作成のポイントなど。
●監査結果の報告フォローアップの上手な進め方とは?
●最近のGCP適合性調査/監査での問題事例の傾向・・・適合性調査をにらんだ監査手法、モニタリングにおける問題事例
●グローバルGCP・・・FDA査察とその対応、FDA査察とGCP監査での相違点がないようにするためには?

<GVP>
●製造後販売後安全性対策に関する制度と今後の動向とは?
●自己点検に必要な知識とは?
●自己点検に必要な体制確立のポイント・・点検目的の明確化、手順作成のポイント。
●自己点検実施上の留意点とは?
●グローバル・オーディット実施方法のポイントは?
●査察における指摘事例と監査ポイントとは?
●教育訓練のポイント。

<GPSP>
●製造販売後調査・試験の動向と課題とは?
●自己点検実施上および改善実施の留意点とは?
●査察における指摘事例と監査ポイントとは?
●教育訓練のポイント。

執筆者一覧(敬称略)

●立石 伸男(中外製薬(株))
●河田 茂雄(NPO・QAセンター))
●宮木 晃(上武大学)
●大槻 宣道(マルホ(株))
●若山 義兼(日本環境認証機構)
●柴山 朋子(武州製薬(株))
●中村 雅彦((株)サン・フレア)
●杉本 隆之((株)ソアズ)
●長村 聡仁(東和薬品(株))
●岡本 真人(帝人ファーマ(株))
●三宅 正一(日本バルク薬品(株))
●人見 英明(合同会社ヒトミライフサイエンス)
●新井 一彦(日本ジェネリック(株))
●梶ヶ谷 仁志((元)独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
●野村 章(QAアドバイザー )
●飯島 護丈(非臨床開発コンサルタント)
●佐々木 正治(アボットジャパン(株))
●進藤 順紀(日本たばこ産業(株))
●杉本 哲朗(中外製薬(株))
●森田 隆(外資系製薬メーカー)
●末吉 忍(QM Perspective Independent Auditor/QM Consultant)
●田口 准((元)アルフレッサファーマ(株))
●荒野 龍昭((元)外資製薬会社) 
●長澤 匡記(イーピーエス(株))
●草間 承吉(PMSフォーラム)
●沖 武人((元)エーザイ(株))

目次

<第1部 GMPにおける内部監査・自己点検>


第1章 3極の規制要件とガイドライン
 1.内部監査と自己点検
 2.三極GMPに関するガイドラインの概要・相違点
  2.1 日本
  2.2 欧州 
  2.3 米国
  2.4 WHO-GMP
 3.三極GMPに関するガイドラインの方向性

第2章 内部監査・自己点検概要

 第1節 内部監査・自己点検とは
 第2節 GMP監査との違いは何か


第3章 自己点検の具体的実施方法と留意点 
 1.自己点検の重要点
 2.自己点検のチーム構成について
 3.日欧の規制要件とガイドライン
 4.自己点検の方法について
 5.自己点検のチェックリストについて
 6.GMP適合性調査における主な指摘・指導事項について

第4章 GMP監査体制確立のポイント
 1.GMP監査に必要な監査組織とは?
 2.GMP監査の体制(工場にける自己点検)と社内内部監査の役割
 3.コンピュータ化システムの監査
 4.変更・逸脱管理における自己点検と内部監査

第5章 6サブシステム監査のポイント
 1.サブシステム監査
  1.1 演繹型監査と帰納型監査の相違
  1.2 帰納型 (inductive)監査によるサブシステム監査の具体的な進め方
  1.3 サブシステム監査
 2.6サブシステム監査のポイント
  2.1 管理監督サブシステム
  2.2 構造設備サブシステム
  2.3 製品原料資材保管等サブシステム
  2.4 包装・表示サブシステム
  2.5 試験検査サブシステム
  2.6 製造サブシステム

第6章 委託先監査、原材料等ベンダー監査の実施と品質保証体制
 1.取り決め書について
 2.製造販売業者又は国内管理人による委託先監査について
 3.委託先監査のチェックリストについて
 4.委託先監査実施上の留意点
 5.委託先監査の重要点
 6.原材料等ベンダー監査について
 7.ベンダー監査のチェックリストについて
 8.ベンダー監査の留意点
 9.監査する側の主な心構え

第7章 指摘事項から学ぶ監査ポイントとは
 1.管理監督システム
 2.構造設備システム
 3.保管管理システム
 4.製造システム
 5.包装・表示システム
 6.試験室管理システム

第8章 QMS適合性調査における内部監査・自己点検

 第1節 内部監査の目的
 第2節 QMS省令の要求事項と適合性調査項目
 第3節 適合性調査の「内部監査」についての指摘事例


第9章 CSVにおける内部監査・自己点検

 第1節 コンピュータ化システム適正管理ガイドラインにおける自己点検
  1.記載内容
  2.CSVにおける自己点検、改善措置の実施について
   2.1 GMP省令での自己点検
   2.2 CSVにおける自己点検の実施
 第2節 自己点検実施手順書作成の留意点
 第3節 自己点検プロセス
 第4節 ベンダー監査(サプライヤオーディット)の留意点および実施手順

  1.監査の実施手順
   1.1 監査計画、事前質問の作成
   1.2 適用範囲の決定
   1.3 監査チームの選定
   1.4 レビューと査察
   1.5 監査報告書の作成
  2.実施における留意点
   2.1 手順書
   2.2 質問書、チェックリストの作成および事前準備
   2.3 目的の明確化
   2.4 監査のフォロー
 第5節 システム監査における留意点
  1.一般的情報および背景
  2.手順書 (基準およびガイドラインを含む)
  3.開発方法論
  4.システム開発および技術文書
  5.設計、コーディング
  6.コードレビュー
  7.テスト
  8.リリースプロセス
  9.変更管理および問題の報告
  10.セキュリティ
  11.媒体の管理、バックアップおよび災害対策
  12.作業者の資格およびトレーニング

第10章 内部監査・自己点検、GMP監査スキル向上のポイント
 1.グローバル対応をふまえたGMPの方向性の理解と内部監査やGMP監査への展開
 2.信頼性保証におけるGMP監査の役割の理解と内部監査やGMP監査への展開
 3.監査方式(第一者監査、第二者監査、第三者監査)の相違点の理解
 4.監査における“適切性”“妥当性”“有効性”の評価の違い?
 5.効果的な内部監査の“こつ”
 6.監査における面談技法の“こつ”
 7.不適合や推奨事項の表明の秘訣(虎の巻:「三つの鍵」)
 8.GMP監査における盲点になりやすい事例から学ぶスキルアップ

第11章 教育訓練
 1.GMP監査員に求められるコンピテンス(力量)
 2.個人的特質
 3.監査技術に係る経験、知識・技能・技術
 4.監査チームリーダーに必要な力量
 5.監査技術の基本
  5.1 監査ステップのポイント
  5.2 文書レビュー
  5.3 現地監査の準備/監査計画書
  5.4 現地監査の準備/監査に必要となる作業文書
  5.5 現地監査で必要で行う情報収集及び検証のポイント
  5.6 監査における面談技法
  5.7 不適合の仕方(虎の巻:「三つの鍵」)のポイント
 6.GMP分野の専門技術に係る経験、知識・技能・技術
 7.監査員の育成方法についてのポイント
  7.1 基本事項
  7.2 必要な教育訓練事項
 7.3 教育訓練の種類
 7.4 監査員としての資格認定取得に係る教育訓練手順(事例)
 8.継続的教育訓練その1(日常的教育訓練)
 9.監査業務の検証
 10.力量登録の管理

第12章 GMP・GQPの内部監査・自己点検の連携に関する留意点
 1.監査、内部監査、自己点検とは
 2.監査、内部監査、自己点検の必要性
 3.自己点検の計画、実行、留意点
 4.臨時の自己点検及び内部監査
 5.内部監査の計画、実行、留意点
 6.内部監査のスケジュール
 7.自己点検、内部監査の報告、改善
 8.自己点検、内部監査の注意点


<第2部 GQPにおける内部監査・自己点検>


第1章 自己点検の具体的実施方法と留意点
 
 第1節 自己点検の狙い・進め方
  1.GQPにおける自己点検
  2.自己点検の役割・機能
  3.自己点検の基本的な進め方
   3.1 組織体制の構築
   3.2 対象範囲の決定
   3.3 点検実施者の特定
   3.4 計画の策定
   3.5 チェックリストの作成
   3.6 点検の実施
   3.7 報告書の作成
   3.8 フォローアップの実施
 第2節 自己点検の重要性、品質保証責任者の役割
  1.自己点検の重要性
   1.1 コンプライアンスの確保
   1.2 業務の有効性・効率性の向上
   1.3 問題の拡大・発生防止
   1.4 ヒトの育成
  2.品質保証責任者の役割
   2.1 自己点検の実施
   2.2 自己点検業務の実効性の確保
   2.3 問題点への対応実施
 第3節 自己点検手順書の作成
  1.GQPにおける自己点検手順書に定めるべき事項
  2.自己点検担当者の指名
  3.自己点検実施頻度の設定
  4.自己点検計画書の作成
   4.1 自己点検項目
   4.2 自己点検実施計画書の作成
   4.3 自己点検通知書の発行
  5.自己点検の実施
  6.自己点検報告書の作成
   6.1 自己点検指摘事項書の発行
   6.2 改善計画書の作成
   6.3 改善計画書の評価及び品質保証責任者の承認
   6.4 改善の実施及び改善実施報告書
   6.5 改善実施報告書の評価及び品質保証責任者の承認
   6.6 自己点検報告書の作成
  7.総括製造販売責任者への報告
 第4節 自己点検実施計画書・連絡書作成の留意点
  1.自己点検実施計画書
  2.自己点検通知書
 第5節 自己点検のチェックリスト作成の留意点
  1.チェックリストの活用
  2.基本的なチェックリストの作成時の留意点
   2.1 チェックリストの内容の特定
   2.2 点検項目の明確化
   2.3 評価基準の明確化
   2.4 適否判断の実際
   2.5 様式の工夫
   2.6 定期更新
  3.チェックリスト使用時の留意点
   3.1 点検項目の特定
   3.2 点検方法の特定
   3.3 記入時の留意点
 第6節 自己点検結果報告書・改善計画書作成の留意点
  1.自己点検結果報告書作成の留意点
   1.1 自己点検結果報告書の作成の流れ
   1.2 自己点検結果報告書の構成
   1.3 自己点検結果報告書の作成時の留意点
  2.改善計画書作成の留意点
   2.1 改善計画書の作成の流れ
   2.2 改善計画書の構成
   2.3 改善計画書の作成時の留意点

第2章 GQP 監査体制の確立
 1.製造業者における製造管理及び品質管理の確保
 2.委受託における確認事項
 3.品質監査
 4.定期的品質監査
 5.取決め書
 6.納入業者認定監査

第3章 GQP監査事例と監査のポイント
 1.監査の原則
 2.監査の計画と準備
  2.1 監査プログラムの管理
  2.2 一般
  2.3 監査プログラムの目的及び範囲
  2.4 監査プログラムの責任、資源及び手順
 3.プロセス分析
  3.1 チェックリスト
 4.監査の実施
  4.1 監査方式
 5.監査結果の評価と不適合報告書
  5.1 不適合の評価
  5.2 不適合の分類
  5.3 不適合の記録
  5.4 是正処置の評価
 6.最終会議と監査報告書
  6.1 最終会議
  6.2 監査報告書

第4章 内部監査・自己点検、監査スキル向上のポイント

 第1節 手順書等の具体例からみるスキル向上ポイント
 第2節 GQP監査における盲点になりやすい事例
 第3節 自己点検における効率的な進め方とは? 

  1.自己点検フローチャートの作成
  2.計画書等の様式の利用
  3.GQPチェックリストの利用

<章末添付>
1.計画書等、様式例
2.GQP手順書モデル、第一種、第二種製造販売業共通GQPチェックリスト
(東京都、東京医薬品工業協会)

第5章 教育訓練
 1.教育訓練システムの構築と進め方
 2.教育訓練計画書の作成
 3.教育訓練項目
 4.教育訓練の実施手順
 5.記録書の作成と文書化
 6.ISO19011/内部監査員の教育訓練

<第3部 GLP/非GLPにおける内部監査・自己点検>


~GLP編~

第1章 GLP/非臨床試験における信頼性保証とは
 
 第1節 法的位置づけ
  1.QC業務に関するGLP上の位置づけ
  2.内部監査におけるGLPの位置づけ
  3.QC業務に対する信頼性保証の法的位置づけ
 第2節 GLPにおける信頼性保証のあり方
 第3節 医薬品医療機器総合機構によるGLP適合性調査


第2章 GLP適合性調査対策における内部監査・自己点検
 1.調査資料作成の留意点
 2.試験関係資料の保存・管理
 3・調査チェックリスト作成の留意点

第3章 信頼性確保の体制確立のポイント
 1.内部監査に必要な監査組織とは?
 2.GLP信頼性保証の体制と社内内部監査の役割

第4章 外部委託に関する監査
 1.国内CRO
 2.大学
 3.海外CRO

第5章 教育訓練
 1.GLPにおける教育訓練の背景
 2.教育訓練の対象
 3.教育訓練とプログラム
  3.1 長期施設・人材育成とプログラム
  3.2 短期実務教育とプログラム
  3.3 人材育成
 4.教育訓練のポイント
  4.1 実施時期
  4.2 教科書の更新
  4.3 職務上の経験
  4.4 「報・連・相」の実践
  4.5 教育内容の記録
 5.教育訓練の記録と管理・保管

~非GLP編~

第1章 非GLP試験における規制の理解
 
 1.GLP試験
 2.非GLP試験
 3.非GLP試験の信頼性/関連法令及び体制整備
  3.1 信頼性/関連法令
  3.2 体制整備
 4.非GLP試験の科学性・倫理性
  4.1 科学性
  4.2 倫理性
 5.非GLP試験の実際

第2章 非GLPにおける内部監査・自己点検
 
 1.非臨床非GLP試験に求められる品質
  1.1 規制当局からの医薬品等の申請に係る要求事項
  1.2 その他
 2.自己点検と内部監査
  2.1 自己点検
  2.2 内部監査

第3章 信頼性確保の体制確立のポイント
 1.内部監査に必要な監査組織とは?
 2.GLP信頼性保証の体制と社内内部監査の役割

第4章 非GLP適合性書面調査からみる内部監査・自己点検
 1.非GLP試験の適合性書面調査の目的
 2.非GLP試験の適合性書面調査事例からみる内部監査・自己点検ポイント

第5章 外部委託に関する監査
 1.国内CRO
 2.大学
 3.海外CRO

第6章 教育訓練



<第4部 GCPにおける内部監査>


第1章 臨床試験の品質マネジメントと監査対応(CAPA)
 1.臨床試験における品質マネジメントと監査
  1.1 プロジェクトマネジメントと臨床試験
  1.2 臨床試験における品質マネジメント
   1.2.1 資料の照合(チェック)と文書管理
   1.2.2 是正措置・予防措置(Corrective and Preventive Action:CAPA)
   1.2.3 情報管理(提供)とトレーニング
   1.2.4 SOPマネジメント
   1.2.5 実施者の力量管理
  1.3 GCP監査
   1.3.1 GCP監査手法の基本
   1.3.2 リスクとインパクト
   1.3.3 指摘事項の原因
 2.監査の指摘とCAPA
  2.1 監査共通
  2.2 医療機関監査

第2章 3極の臨床試験における信頼性保証の考え方と、信頼性保証活動の実際
 1.クオリティ・マネジメントの責務
 2.ICH-GCPと国内GCPの相違を理解することの重要性

第3章 GCP監査の種類と概説
 1.QC/QA担当部門の立場と役割
 2.GCP監査の種類と概要~社内監査、社外での監査~

第4章 効率的な監査手法

 第1節 QC・QA業務の実施体制の整備
 第2節 監査手順書作成の留意点

  1.SOP
  2.チェックリスト
 第3節 監査計画の立案と進捗管理
 第4節 実施スケジュールの取決めにおけるポイント
 第5節 監査記録と監査結果


第5章 監査結果の報告とフォローアップの進め方
 1.監査報告書の作成の留意点
  1.1 監査報告書の目的
  1.2 監査報告書の作成の留意点
 2.監査結果の効果的な報告方法
  2.1 監査結果の評価
  2.2 監査結果の効果的な報告方法
 3.監査結果のフォローアップ
 4.監査証明書作成の留意点

第6章 最近のGCP適合性調査/監査での問題事例の傾向

 第1節 適合性調査をにらんだ監査手法のポイント
  1.GCP監査とPMDAによるGCP適合性調査
  2.GCP監査とPMDAによるGCP適合性調査
   2.1 GCP監査とPMDAによる適合性調査
   2.2 PMDAの最近の審査状況
  3.GCP適合性調査におけるPMDAの指摘事項の傾向
   3.1 治験依頼者に対する調査時の傾向
    3.1.1 チェックリストの使用
    3.1.2 CRO及び臨床検査機関
    3.1.3 申請者に対する適合性調査の変化
  4.審査報告書から確認できる指摘事項
   4.1 PMDAの「審査報告書」
 第2節 モニタリングにおける問題事例
  1.治験依頼者への指摘事項の傾向
  2.モニタリング関連の指摘事項
   2.1 モニタリング関連の指摘事項
   2.2 その他の指摘事項
   2.3 原資料

第7章 海外臨床試験における信頼性保証-グローバルGCP監査
 1.グローバル試験における信頼性保証システムの構築
  1.1 QM部門に求められる役割と責任
  1.2 グローバル試験におけるQM部門の具体的責務
 2.グローバル試験を監査する組織
 3.海外医療機関を監査する方法
 4.FDA査察とその対応
 5.FDA査察とGCP監査で相違点がないようにするためには

第8章 教育訓練
 1.監査員に求められる力量(知識)
  1.1 監査担当者の要件
  1.2 監査経験と監査技術
 2.監査技術の基本
  2.1 治験における監査の目的の理解
  2.2 治験における品質とは
  2.3 監査のコンサルティング機能と独立性
  2.4 監査証跡
  2.5 監査手順
  2.6 監査計画書の立案
 3.監査員の育成方法についてのポイント
  3.1 第三者性、独立性
  3.2 資質の育成
 4.監査員の資格要件の設定基準
  4.1 Job description
  4.2 監査担当者の職務経歴書


<第5部 GVPにおける内部監査・自己点検>


第1章 製造販売後の安全対策に関する制度と今後の動向   
 1.安全性情報を求めて
 2.GPMSPの制定とその経緯
  2.1 再審査申請の始まり
  2.2 問題点の検討
  2.3 GPMSPの制定
  2.4 GVPとGPSPの分離
 3.現行GVPの概要
  3.1 GVPの構成と対応業種
  3.2 各条の概要
 4.今後の動向 -今後の安全対策の取り組みに向けて-
  4.1 EU諸国やUSの状況
  4.2 安全性検討事項とその特定
  4.3 医薬品リスク管理計画(RMP)

第2章 GVP自己点検概要
 1.製造販売後の監視・調査等の把握
  1.1 安全確保業務
  1.2 教育
  1.3 保管
  1.4 自己点検
 2.自己点検に必要な知識とは
  2.1 製造販売後安全管理全般に関する専門的な知識
  2.2 GVP概論
  2.3 業務手順書
 3.「製造販売後安全管理の基準に関する適合性評価について」の全項目についての求められる基準と、確認すべき事項
 4.自己点検の重要性、総括製造販売責任者等の役割

第3章 自己点検に必要な体制確立のポイント
 1.点検目的の明確化
 2.自己点検と社内体制
  2.1 実施者の指定
  2.2 点検の時期
  2.3 点検の実施
 3.手順書作成のポイント
  3.1 概要
  3.2 手順書項目
  3.3 手順書<例示>
 4.GVP自己点検チェックリスト作成の留意点

第4章 自己点検の実施上の留意点
 1.自己点検の意義
 2.定期的・臨時の点検を実施する際の留意点
  2.1 実施者の指定
  2.2 点検の時期
 3.実地調査前の準備段階
  3.1 点検計画の立案
  3.2 資料点検
  3.3 結果報告
 4.実地調査の実施
 5.点検結果報告書作成および点検後フォローのポイント

第5章 自己点検改善の実施の留意点
 1.改善計画の立案
 2.改善結果報告の確認
 3.次回点検時等の改善結果確認

第6章 国内外の委託先の自己点検ポイント
 1.業務依受託の概要
 2.安全管理業務の依頼

 第1節 グローバル・オーディット実施方法のポイント
  1.EUとFDAの現状及び今後の予測
  2.海外本社、関連企業からのオーディット
  3.海外子会社、関連企業へのオーディット
 第2節 委託先の監査ポイント
  1.CRO・委託会社への自己点検依頼、実施調査方法のポイント

第7章 査察における指摘事例と監査ポイント
 1.全体的な流れ
  1.1 準備段階
  1.2 調査段階
  1.3 調査後の対応
 2.実地調査時の対応上の留意点【考察】
  2.1 当日の受付の雰囲気
  2.2 管理部門の準備態勢
  2.3 指摘事項の意味を咀嚼
  2.4 対応体制の雰囲気

第8章 GVP自己点検教育訓練
 1.目的の明確化
 2.教育訓練の実施者
 3.訓練対象者及び内容
  3.1 MR教育、実施部門への教育
  3.2 安全管理部門の教育
  3.3 自己点検担当者の教育
 4.実施計画・手順
 5.評価


<第6部 GPSPにおける内部監査・自己点検>


第1章 製造販売後調査・試験の動向と課題
 1.最近の承認状況
  1.1 承認数の推移
  1.2 承認区分別承認数
  1.3 申請区分別承認数
  1.4 薬効群別承認数
  1.5 審査期間
 2.最近の動き
  2.1 医療上の必要性の高い末承認薬・適応外薬検討会議
  2.2 公知申請と製造販売後調査
  2.3 国際共同臨床試験と製造販売後調査
 3.製造販売後調査・試験の実施状況
  3.1 収集症例数
  3.2 大規模調査
  3.3 小規模調査
  3.4 全例調査
  3.5 製造販売後臨床試験
 4.製造販売後調査の実際
  4.1 製造販売後調査はなぜ必要か
  4.2 計画立案から再審査申請までの流れ
  4.3 調査・試験計画の立て方
  4.4 施設選定から報告書作成まで
  4.5 自己点検
  4.6 GPSP適合性調査
 5.課題

第2章 自己点検の実施上の留意点
 1.自己点検実施者
 2.自己点検の対象となる調査業務
 3.自己点検の頻度

第3章 自己点検改善の実施の留意点
 1.改善計画の立案
  1.1 指摘事項分析
  1.2 改善規模の特定
  1.3 改善実施者の選定
  1.4 改善結果の限界
 2.改善結果報告の確認
 3.次回点検時等の改善結果確認

第4章 査察における指摘事例と監査ポイント
 1.適合性調査の実施
  1.1 再審査申請後の標準的な流れ
  1.2 調査実施準備の留意点
  1.3 調査実施中の留意点
  1.4 照会事項等への対応
 2.実務的留意点とその対策
  2.1 製造販売後調査体制の確認
  2.2 実施に関する体制
  2.3 実施に関する留意点
  2.4 実施上の留意点
  2.5 集計解析上の問題
  2.6 調査結果の報告
  2.7 その他の留意点

第5章 GPSP自己点検教育訓練
 1.目的の明確化
 2.教育訓練の実施者
 3.訓練対象者及び内容
 4.実施計画・手順
 5.評価

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