2018年6月12日「『ハンズオンで体験!バイオインフォマティクス〜バイオAIビジネスの最先端〜』セミナーリポート/情報機構
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トップ講師コラム・取材記事 一覧> 「ハンズオンで体験!バイオインフォマティクス」セミナーリポート


★充実のサポートと分かりやすい解説で毎回好評の講座です!

2018年6月12日
『ハンズオンで体験!
バイオインフォマティクス
〜バイオAIビジネスの最先端〜』

セミナーリポート


講師
 株式会社日本バイオデータ 代表取締役 博士(農学) 緒方 法親 先生
 株式会社日本バイオデータ 博士(理学) 小西 省吾 先生
 株式会社日本バイオデータ 博士(理学) 鈴木 彦有 先生
 株式会社日本バイオデータ 博士(農学) 松田 朋子 先生
 主催 情報機構
過去開催日時 2017年10月20日(金)、2018年6月12日(火)、2018年12月6日(木)
会場 [東京・大井町]きゅりあん 4階 第1特別講習室

■セミナー開催にあたって
バイオのデータにインフォマティクスを組み合わせてこれまで知ることのできなかった世界を分析する方法が一般化してきました。さらにディープラーニングをはじめとするAI的手法の開発が盛んになり、バイオとAIのシナジーから大きな成果が得られるようになってきております。

本セミナーでは、バイオAIビジネスの成功事例を紹介するとともに、各自1台のMacBookを配布しコンピューターを使用した演習を行うことで、AIに食わせるためのデータ加工プロセスをご体験頂きます。
セミナー構成としては、これからバイオインフォマティクスを学びたい、学び始めたばかりという方を主な対象とし、自力で解析を進めるための最低限必要な入門的知識の獲得を目指します。


■講師紹介
この度ご講演を頂いたのは、増え続けるバイオデータ解析需要に日夜応え続ける株式会社日本バイオデータの皆様です。

今回セミナー構成の統括を務めて頂いた代表取締役の緒方先生は元々ウェットな実験を主に行う研究者でしたが、ある時、定性的な研究に限界を感じ始めた事がきっかけでバイオインフォマティクスの扉を叩きました。

情報学などの専門知識は元々お持ちでなかったからこそ、初学者の戸惑いや苦労が良く分かると緒方先生は仰います。そのご経験からくる初学者へ寄り添った丁寧な解説と、演習フォローで各回とも高い評価を頂いております。

また、緒方先生には2018年8月発刊予定にて、バイオインフォマティクスの実務上での留意点や解析事例を解説した
「バイオインフォマティクスを用いた研究開発のポイントと実例」の書籍も執筆いただいております。


bioinformatics

(緒方先生の講義の様子)



■講座紹介
本講座は主に3つのパートに分け、順を追って学ぶことで知識や手法を身につけていきます。下記の通りPCによる実践に多くの時間を割いて進行します。

1:バイオインフォマティクスの基礎とバイオAIビジネスの現状・特許状況・30分程度
2:UNIX/Linuxの初歩的な使い方(PC実習)・30分程度
3:データの検索・集計・統計処理(PC実習)・3時間半強

まず講義がスタートすると、バイオインフォマティクスとは何なのか、最低限必要な知識を学びます。また最近の特許状況やバイオAIビジネスについてのお話も頂きました。

bioinformatics


しかし、これを学んだだけでは実際にデータを加工することはできません。
次のパートでは、データを加工するためのPCの使い方を手順ごとに教わります。

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どこをクリックしていくのか、ソフトを開いたら何をするのか、文字列はどう編集していくのか・・などなど。基本的な操作方法について解説を聞きながら実際に動かしてみます。

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尚、本セミナーでは、定員を20名に設定し、またPC操作中には講義を担当しない3人の先生が皆さんのPC操作のフォローに回ります。疑問に思ったことがあったり、操作方法がわからなくなったりしたら、すぐにサポートを受けられる体制を作っております。(今回はアシスタントの人がもうお1人お越しになり、合計5名の講師陣でした)

LinuxやRの経験がなくても大丈夫なのか?そのような状況でも解析手法を身につけられるのか?そんなお声もよく頂戴するこのセミナーですが、むしろそんな方にこそ、わかりやすい解説と手厚いサポートが整っているこのセミナーにお越し頂ければと思っております。

bioinformatics

※PC実習中の様子です。この時は松田先生がメインでご説明、残りの4名の方がフォローに回られています。

さて基本的な知識と操作を学んだ後は、いよいよ本丸である実際のデータの検索・集計・統計処理のパートに入ります。

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このように先生方が用意してくださったコードにはそれぞれどんな意味があるのかコメントがついているので、何もわからないままただ打ち込むだけ、ということにはなりません。もちろん出力された結果の意味についても適宜解説を頂きます。

bioinformatics

※Rを使った、正規化及び検定の実施


今回は短時間での実習ということもあり、縮小されたデータを用いた簡易的な演習ではありますが、学んだ手法そのものは業務に即応用できるものです。
このように進んでいく中でわからない箇所があったとしても随時フォローを受けられるため、受講前は少しご不安な気持ちを抱かれていても受講後のアンケートでは高評価を頂いております。
今回も、好評のうちにセミナーは終了の運びとなりました。

※尚、使用したいデータや解析ツールを事前にリクエストいただいた場合、出来る限り対応いたします。ご要望がございましたらお申し付けくださいませ。


★本セミナーを受講された方の声(一例):
 ・初学者のためついていけるか不安でしたが、大変わかりやすく全て勉強になりました。ありがとうございます。
 ・実際に様々なPC操作をさせて頂き、今後バイオインフォマティクスを自身で行うためのとっかかりとなりました。
 ・不明点を解消できないまま、どんどん先に進んでしまうハンズオン講座もありますが、本講座はこまめにサポートの方に不明点などを聞けるスタイルで大変良かった。

■セミナーポイントまとめ
 ・4人の先生が講義と実習時のフォローをしてくださるので理解しやすい
 ・簡易的なデータを用いて、実際の手順を学び業務に活かせる
 ・Linuxなどの経験がなくても、よく使うコマンドを中心にはじめから順を追って解説してくれる
 ・使いたい解析ツールやデータがあればリクエストできる
 ・演習に使用したデータを持ち帰ることができるので演習内容を復習できる(Mac必須)

■おわりに
 弊社では本講座以外にも、バイオ分野、人工知能に関する講習会の開催、書籍の発刊を多数行っており、皆さまからのお役に立てるようラインナップの拡充に努めております。
 ↓機械学習に関する講習会・書籍一覧はこちらからご覧ください↓
 https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/ai_deeplearning.php

 ↓バイオ・再生医療に関する講習会・書籍一覧はこちらからご覧ください↓
 https://johokiko.co.jp/seminar_medical/bio_genom.php

今後も先生方から最新の情報を伺いつつ、皆様のご要望に応えられる講習会・書籍の企画を行っていく所存です。何かございましたらリクエストページまでどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

最後になりましたが、本講座の開催に向けてご尽力くださいました緒方先生、小西先生、鈴木先生、松田先生、アシスタントとしてご参加頂いた椎名先生に深く御礼を申し上げます。


※取材依頼等のご要望は以下アドレスまでお願いします。
req_iyaku3@johokiko.co.jp




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