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プラスチック加飾技術 書籍

「プラスチック加飾技術」の

最近の技術動向と今後の展開

―カラー画像付録CD付―


執筆者

MTO技術研究所 所長  桝井 捷平 先生

<著者略歴>
1965年 住友化学工業株式会社 (現 住友化学株式会社) 入社
1999年 LPM株式会社 入社
2005年 MTO技術研究所 設立 プラスチックコンサルタント 現在に至る

発刊・体裁・価格

発刊  2012年6月20日 定価  10,450円 (税込(消費税10%))
体裁  B5判 101ページ + CD  ISBN 978-4-905545-57-6   →詳細、申込方法はこちらを参照

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プラスチック加飾技術 書籍

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本書のポイント

加飾技術の全体像を俯瞰できる!

●現時点で考えれる範囲の加飾技術を全て網羅!
  フィルム転写・貼合成形など、個別技術ごとの動向も把握できる!

●低コスト加飾技術・ソフト表面加飾技術・分野別採用事例等々、様々な技術・市場動向について、最近のトピックも盛り込み幅広く記載。

●本文中のカラー写真・カラー図表(約50点)の付録CD付!
 商品の加飾イメージを、より実際に近く体感できます。

執筆者より

 プラスチックの加飾は、今ではプラスチック関係の重要技術の1つに位置付けられています。本書は、プラスチック加飾にご興味をお持ちの方、特にこれからプラスチック加飾にたずさわっていこうとされている方、並びに既にプラスチック加飾にたずさわっているが、加飾全般について広く知りたい、あるいは各加飾技術をもっと詳しく知りたいと思っておられる方を対象に、筆者が長年にわたり収集してきた情報を幅広くとりあげて、できるだけ詳しく解説したものです。

 本書ができるだけ多くの方にご活用いただき、皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。

目次

第1章 加飾技術概要
1.感性工学と商品の品質並びに加飾について
2.プラスチックの加飾技術の分類
 2.1 インモールド加飾(In-Mold Decoration)
 2.2 シートなどからの加飾
 2.3 二次加飾
3.加飾技術が用いられる用途の概要

第2章 加飾技術各論
1.フィルム貼合、転写加飾技術
 1.1 フィルム貼合、転写加飾に使用される成形方法
  (1)インモールド転写成形(IMD)
  (2)インモールド貼合成形(IML)
  (3)オーバーレイ成形
  (4)水圧転写
  (5)ホットスタンプ
 1.2 加飾フィルム
 1.3 フィルム貼合・転写加飾技術の採用例
2.特別な表面層を付与しない低コスト加飾技術
 2.1 シボ、パターン転写成形
 2.2 金型表面高品位転写成形
 (1)金型表面の転写性に影響を与える因子
 (2)金型表面高品位転写成形技術
 (3)金型表面高温法
 (4)ガス・エア注入法
 (5)その他の方法
 2.3 着色・発色による加飾
 2.4 混色成形
3.ソフト表面加飾技術
 3.1 日産自動車の高品質内装材の評価と開発
 3.2 本格的なソフト表面加飾
 (1)射出プレス成形(SPモールド、SPM)による加飾成形
 (2)その他のソフト表皮材貼合成形
 3.3 二材成形
 3.4 ソフトフィール加飾
 (1)ソフトフィール塗装
 (2)特殊組成、特殊加工のシートのオーバーレイ成形
 (3)特殊コーティング材塗布ソフトフィールフィルム
 (4)ソフトフィールシボ
 (5)デジタルシボ
 (6)ソフトフィール着色
4.インモールドコーティング
5.構造色加飾技術
6.二次加飾
 6.1 フィルム貼合・転写加飾成形
 6.2 ソフト表面加飾、ソフトフィール加飾
 6.3 塗装
 6.4 印刷
 6.5 メッキ
 6.6 真空製膜
 6.7 静電気植毛
 6.8 レーザー加飾(レーザーマーキング)
 6.9 染色
7.バイオマス材料使用による加飾
8.金属調(メタリック)加飾技術
9.艶消し加飾技術
10.組み合せ加飾技術

第3章 分野別採用事例
1.通信機器、家電
2.自動車、二輪車
3.化粧品容器など
4.日用品、建材など

第4章 プラスチックの加飾技術の最近の動向のまとめ

第5章 加飾技術の今後の展開

第6章 参考文献

付録(CD-R)

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